調布市内に店舗を構える有名ラーメン店、たけちゃんにぼしらーめん（布田1）と柴崎亭（菊野台2）の2店舗がコラボレーションし10月1日から期間限定で、1日限定50食のオリジナル・ラーメンを提供する。

　天然素材にこだわった魚介系スープのラーメンを出す両店。同企画は、たけちゃんにぼしらーめん調布店の現店長・山浦仁士さんが、もともと柴崎亭で2カ月ほど働いていたという縁から、柴崎亭店主・石郷岡三郎さんに声を掛ける形で実現した。

　オリジナル・ラーメンの今回のテーマは「鶏」。たけちゃんにぼしらーめんは清湯スープ、柴崎亭は白湯スープに仕上げ、両店の代名詞である煮干しを使わないラーメンに挑戦するという。

　山浦さんは、「老舗とはいえ自分はまだまだ未熟者。石郷岡さんのもとで働いていた時期は短いが、人としての魅力を感じる人で尊敬している。そんな人と何か新しいことができればとお声掛けした」と今回の経緯を話す。また、「柴崎亭は調布ではまだまだ新参者。常に新しいことにチャレンジしていこうと日々考えているので、今回の老舗からのお声掛けはまたとない機会と思っている。とにかく『お客さんを楽しませる』ことが第一。お祭りと思ってできれば」と石郷岡さんは話す。

　コラボ期間は10月1日〜13日。第1弾は10月1日〜6日、たけちゃんにぼしらーめん、第2弾は10月8日〜13日、柴崎亭で、それぞれ1日限定50食を提供する。また、両店の限定ラーメンを食べた人に限定オリジナルTシャツをその場でプレゼントする。詳しい情報は公式ウェブサイトで9月30日に発表する。

　営業時間は、たけちゃんにぼしらーめん＝11時30分〜23時、柴崎亭＝＝11時30分〜14時、17時〜24時（土曜・日曜・祝日は11時〜20時、月曜定休）。

（調布経済新聞）

戻る