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2015年09月15日[東京]

伊勢丹新宿店で月見商戦−定番から変わり種まで限定団子続々

伊勢丹新宿店で月見商戦−定番から変わり種まで限定団子続々

 中秋の名月となる9月27日(日)と、月と地球が近づくことで満月がより大きく見える現象「スーパームーン」の翌28日(月)に合わせ、伊勢丹新宿店の本館地下1階食品売り場で同16日(水)より、月見商戦に向けた和菓子が限定販売される。

 今回は、月見にちなんだ和菓子のほか、この時期限定の月見団子をバリエーション豊富に取りそろえる。

 月見にちなんだ和菓子では、「とらや」が琥珀(こはく)製の満月が山の稜線をなぞるように渡っていく詩的な情景を表現したようかん「満ちる月」(ハーフサイズ=1,944円)を、「鶴屋吉信」が中秋の名月で里芋を供える習慣になぞらえ、里芋の形に仕上げた生菓子「名月」(1個432円)を、それぞれ販売。

 「御笠山」は月見をイメージし、求肥(ぎゅうひ)の団子とみそ餡(あん)をどら焼きの生地で挟んだ「お月見どら焼」(1個216円)を販売。「エディアール」は団子をイメージした柔らかいパン生地の中に白餡とフランボワーズを忍ばせ、小さなウサギの形に焼き上げた、菓子感覚で楽しめる「ラパン」(1個270円、各日限定25点)を販売する。

 月見に欠かせない月見団子では、「笹屋伊織」がころんとした丸い形が愛らしい「月見団子」(こし餡=1個270円、栗餡=1個324円、取り扱いは初日〜27日)を販売するほか、「叶匠壽庵」は北海道小豆を使った小豆餡と、栗を丸ごと使った栗餡をそろえた「匠壽庵団子」(小豆=4個入り=195円、栗=4個入り=216円)をそろえる。

 串団子風に仕上げた商品では、「銀座あけぼの」はほうじ茶と抹茶の2種類のミニ大福を串に刺した「だんご大福」(1本195円)を販売するほか、「花園万頭」はみたらし団子をイメージし、生地にしょうゆを練り込んだまんじゅうを串に刺し、中にこし餡を忍ばせた「団子まんじゅう」(1本389円)を、「鈴懸」は九州産の米を使った団子に、九州産の甘めのしょうゆのみたらし、なめらかなこし餡をのせた「おだんご」(2本セット=324円)を販売する。

 変わり種月見団子には、「がんこ職人」がおかきを細かく砕き、団子をイメージして丸く仕上げた「おかきクランチ(醤油味、マヨ胡椒味)」(各5個入り=594円)を販売。「日本茶菓SANOAH」はカップに入れた団子に、ほうじ茶を使った甘辛いみたらしソースをかけ、バニラクリームをトッピングした「焙(ほう)じ茶のクリームみたらし団子」(1カップ540円)を販売する。

 販売期間は今月28日(月)まで。

(デパチカドットコム)

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