創・食おいしいニュース
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池袋東武「秋の大感謝祭」で食品2大企画−名店とのコラボ商品、1,080円均一弁当
東武百貨店池袋本店は、10月22日(木)より始まった創業祭「全館秋の大感謝祭」に合わせ、これまで好評を得てきた東武オリジナル2大企画「味の共演」「感謝弁当」を、地下1階と地下2階の食品売り場で同時開催した。
「味の共演」は、食品売り場に出店する名店同士がコラボし特別に開発した東武オリジナル商品。「コーヒー+おにぎり」「チョコレート+甘納豆」などを打ち出してきたが4回目となる今回は、「プリン+どら焼き」「パン+かす漬け」などバイヤーのひらめきと熱意から誕生した、これまでにない意外性のある商品約30種類が登場している。
商品は、「パステル」のプリンを「近江藤齋」のどら焼きで挟んだ「プリンどら」(1個300円)をはじめ、「山本海苔店」の刻みのりと青のりを「ポンパドウルの米粉ブレンドの生地に練り込んだ「わさび海苔カルッツォーネ」「海苔明太子」(各194円)、「ケーニヒス クローネ」のエクレア生地に「松月堂」の栗(くり)きんとんペーストと3種類のクリームを挟んだ「3種の栗きんとんエクレア」(チョコレート・抹茶・カスタード、各長さ12センチ=1,080円)、「紀ノ國屋サリュー!」のクルミ入りフランスパンに「大和屋守口漬總本家」のチーズのみりんかす漬けと、守口漬けを混ぜ込んだ「お酒に合うチーズクルミパン」(1個216円)など。
「感謝弁当」は、1,080円均一で販売する東武オリジナルの弁当とイートインメニュー。こちらも4回目となる今回は、秋の味覚のマツタケや旬のカキなどを使って「価格以上の価値」を目指し、弁当33種類とイートインメニュー2種類の、過去最多となる35種類を展開している。
今回同企画に新たにラインアップされたのは、「RF-1」の人気のサラダラップやキッシュが入った「海老とアボカドラップ&デリセット」と、「崎陽軒」の中華総菜に、えびシウマイやかにシウマイ、特製シウマイの3種類を盛り込んだ「大感謝祭弁当」。
ほかにも、うま味を凝縮させた牛ヒレ肉のグリルに、キノコたっぷりのソースを添えた「松茸のせ きのこソース」(ホテルオークラ)や、カキのうま味をたっぷり含んだだし汁で炊き上げたかきご飯と季節の煮物を盛り込んだ「牡蠣ご飯弁当」(美濃吉)など。
イートインメニューでは「三崎豊魚」が、脂ののったアジと、ネタのサイズが大きいマグロを握りにし、みそ汁を付けた「まぐろとアジのにぎり」(各日限定50点)を提供するほか、テークアウト商品(みそ汁なし、各日限定50点)も販売する。
期間は11月4日(水) まで。
(デパチカドットコム)