創・食おいしいニュース
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2013年08月19日[福岡]
小倉のラーメン店・カフェ・野菜ソムリエがコラボ−「限定夏野菜カレー」
小倉の「ラーメン志士」(北九州市小倉北区中井2)、「グリルカフェ アミュゼ」(下到津4)、野菜ソムリエの白木浩二さんの三者がコラボし、8月からオリジナルカレーメニューの提供を始めた。
志士で提供する「野菜たっぷり赤志士カレーラーメン」(800円、1日5食限定)にはアミュゼのカレーを使い、アミュゼの「野菜たっぷり黒志士スープカレー」(880円、同)には志士のしょうゆスープを使う。それぞれのメニューに、白木さんが用意した北九州産のパプリカやナス、シシトウ、カボチャなどの夏野菜をトッピングしている。
志士は北九州では数少ないしょうゆラーメン専門店で、野菜や鶏ガラを煮込んだ独特のスープが特徴。アミュゼは「数十種類のスパイスと玉ネギや鶏モモ肉などを使った独自のカレー」が評判となっていた。両店と、もともと親交のあった白木さんが地元産の野菜を使ったオリジナルメニュー開発を呼び掛けた。「直接の競合店でないことから、互いのお客さまの交流にもつながると考えた。北九州には個性的な農作物を作る農家も多い。こうしたコラボで、もっと多くの方々にPRしていきたい」
営業時間は、志士=11時〜14時30分・18時〜21時、日曜定休。アミュゼ=11時30分〜14時・18時〜23時。
(小倉経済新聞)