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ドンク、ジョアン、マリー・カトリーヌ、新年祝う「ガレット・デ・ロワ」を限定販売
ドンクが手掛ける「ドンク」全国138 店をはじめ、「ジョアン」全国16店、「マリー・カトリーヌ」全国8店の各店頭で12月27日(日)、フランスの新年を祝う伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の期間限定販売を始める。
キリスト教の祝日「公現祭」に当たる1月6日に食べる祝い菓子「ガレット・デ・ロワ」。アーモンドクリーム入りのサクサクのパイ生地の中には「フェーヴ」という小さな陶器製の人形1粒が隠されているが、各店で展開する菓子にはフェーヴの代わりにアーモンドを使い、フェーヴは全て別添えにする。
「ドンク」の「ガレット・デ・ロワ」(直径20センチ=2,160円)には、フランスパン袋のデザインで知られるフランス人デザイナー、クロード・ヴァレンヌのイラストを描いたプレートタイプのオリジナルフェーヴが付く。
「ジョアン」の「ガレット・デ・ロワ」(直径20センチ=2,160円)には凱旋門とクロワッサンが、「マリー・カトリーヌ」の「ガレット・デ・ロワ」(直径15センチ=1,404円)には王冠をモチーフにした2種類のフェーヴ(いずれか1つ)が、それぞれ紙製の王冠と共に付く。販売期間は来年1月15日(金)まで。店頭では既に予約を受け付けている。
同社では通常の「ガレット・デ・ロワ」とは異なり、アンベルセというバターで生地を包み折り込む特別な製法で仕上げる「プレミアム ガレット・デ・ロワ」(直径20センチ=3,780円、数量限定)も同日より限定16店で販売。
口溶けが良く、ほろほろと崩れるような軽い食感が特徴で、アーモンドとピスタチオの2種類のクリームを使い、切り分けると美しいマーブル模様が現れる見た目の華やかさも毎年好評の商品。アクセントのグリオットチェリーで甘さと酸味のコントラストを加えた。同品もフェーヴの代わりにアーモンド1粒を忍ばせ、スペシャルボックスに入り、鍵をモチーフにしたオリジナルフェーヴは紙製の王冠と共に別添えに。店頭では予約も受け付ける。
(デパチカドットコム)