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2015年12月24日[島根]

隠岐で恒例「スイーツの日」 手作りXマス菓子を味わって

隠岐で恒例「スイーツの日」 手作りXマス菓子を味わって

 隠岐・海士町の交流コミュニティー施設「あまマーレ」(海士町海士)で12月20日、恒例の「スイーツの日」イベントが開催された。

 毎月第3日曜日に開かれている同イベント。腕に覚えの町民らが手作り菓子を持ち寄って、100円から300円ほどの「お気持ち料」で来場客に振る舞っている。

 今回は、クリスマス直前の週末ということもあり、ラインアップはクリスマス菓子がメーン。10時の開場と同時ににぎわいを見せた。

 見るからに華やかな菓子の数々は、仏アルザス地方やオーストリアの伝統菓子「クグロフ」やドライフルーツを練り込んだドイツ発祥の「シュトレン」など。生クリームをふんだんに使ったデコレーションケーキや一口サイズのシュークリームも並んだ。

 パンでは、リースをかたどった「ベーコンエピ」などのハード系食事パンや果物入りのデニッシュも。会場では、どれを味わおうかと迷いに迷う来場者の姿も見られた。

 初めて同イベントに来場したという町内在住の50代男性は「味わった4種類はどれもおいしかった。毎週でも開催してほしい」と満足げな様子を見せていた。

(隠岐経済新聞)

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