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2016年01月07日[神奈川]

ラー博の企画で14年前に作られた琉球新麺「通堂」 おみやげラーメンの販売好調

ラー博の企画で14年前に作られた琉球新麺「通堂」 おみやげラーメンの販売好調

 新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2 TEL 045-471-0503)で昨年12月から提供を開始した、持ち帰り用ラーメン「琉球新麺通堂おみやげラーメン」の販売が好調となっている。

 琉球新麺「通堂」は、同館の「新ご当地ラーメン創生計画」で2001年に誕生したラーメン。これはご当地ラーメンのない地域に新たなラーメンを作る企画で、沖縄のご当地ラーメンとして作られた。博多「一風堂」の河原成美さんプロデュースによる通堂は、同館で1年間限定で店舗をオープンしており、現在では沖縄県内に5店舗を構えている。

 同館沖縄居酒屋「りょう次」では昨年11月、14年ぶりに通堂が復活した。ラーメンは3種類で、通堂うま塩ラーメンおんな味(780円)、焦がし黒醤油ラーメン(800円)、野菜たっぷりうま辛ラーメン(850円)。1日杯数限定となっている。

 12月から提供を始めた「琉球新麺通堂おみやげラーメン」は、通堂うま塩ラーメンおんな味のみを提供(価格は税別417円)。現在同館ミュージアムショップの持ち帰り用ラーメンランキングでも上位で、販売が好調となっている。

 入館料は、中学生以上=310円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満は無料。営業時間は日によって異なる。

(港北経済新聞)

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