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2016年01月09日[東京]

紅白の楽屋みやげで話題のポップケーキ、人形町で販売 宝船など和風意匠も

紅白の楽屋みやげで話題のポップケーキ、人形町で販売 宝船など和風意匠も

 人形町のカフェ「ニホンバシ カフェスト」(中央区日本橋人形町1)で1月9日、正月らしい和風のデザインを施した「ポップケーキ」の販売が始まった。

 昨年末の紅白歌合戦の白組司会、井ノ原快彦さんの「楽屋みやげ」として、新年のテレビ番組でも話題になった「ポップケーキ」。アメリカで考案され、2011年3月にスイーツアーティストの「ミホパン」こと都築美穂さんが日本向けにレシピをアレンジして紹介したスイーツで、ひとつひとつ手作りの贅沢なチョコレートケーキ。ローリーポップキャンデーのようなスティック状の手軽さが受けて話題になり、ハロウインやクリスマスなど季節のテーマにあわせて自由にデザインできるプレゼントとしても人気が高い。

 偶然ポップケーキの販売日が2011年3月11日だったというミホパンさん。震災後、被災地への応援でポップケーキを発送することも多かったという。「作って楽しい、見て可愛い、食べて美味しいのがポップケーキ。プレゼントする人もされる人も元気になってハッピーになれるのがうれしい」と都築さん。「ワークショップも頻繁に行っているので、手作りの楽しさを知ってほしい」とも。

 今回は定番品のほか、新春らしく宝船や七福神などめでたい意匠の商品を用意、期間限定で販売する(要予約1本450円〜)。

 1月30日31日には、バレンタインに向けた手作りワークショップも予定している。販売は2月14日まで。

(日本橋経済新聞)

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