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2016年01月23日[高知]

高知・焼き肉店のラーメン「ジャンめん」話題に SNS反響でリピーター続々

高知・焼き肉店のラーメン「ジャンめん」話題に SNS反響でリピーター続々

 高知市城見町にあるジャンめん専門店「まんしゅう」がSNSや口コミで話題になっている。

 高岡郡四万十町(旧窪川町)にある焼き肉店「満州軒」の姉妹店として昨年11月にオープンした同店。オープンから2カ月が過ぎた現在もランチタイムはほぼ満席で、ネット上には「初めて食べる味。一口目で笑顔」「見た目はインパクトあるが、これがうまい!箸が止まらない」などのコメントが寄せられている。

 「米に合うラーメン」をテーマに開発され、本店で10年ほど前から提供している同メニュー。とろみのあるピリ辛スープに、ストレートの「玉子めん」、農家直送の「ニラ」「玉子」、本店から仕入れる「ホルモン」を大量にトッピングする。女性リピーターも多く、麺を食べ終わった後にご飯を注文し、スープと混ぜて食べる女性客もいるという。

 メニューは「ジャンめん」「ジャンはん」(以上880円)、「ジャンめんハーフ」(680円)、「コロンブスの茶卵かけごはん」(220円)、「中華そば」(580円)など。ジャンめんに合わす「米」にもこだわり、四万十町特産の「仁井田米」(十和錦とヒノヒカリのブレンド米)を提供している。

 谷渕店長は「初めてきたお客さまや県外客に『米がうまい』とよく言われる。『ジャンはん』『コロンブスの茶卵かけごはん』もおすすめ。ラーメンではなく、米に合う『ジャンめん』という新ジャンルを広めていきたい。常連客には『焼き肉はしないの?』とよく聞かれる」と話す。

 営業時間は、昼=11時〜14時(土曜・日曜は15時まで)、夜=17時〜21時。月曜定休。

(高知経済新聞)

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