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2016年01月29日[東京]

松屋銀座で「GINZA バレンタイン アベニュー」−規模拡充、50ブランド集結

松屋銀座で「GINZA バレンタイン アベニュー」−規模拡充、50ブランド集結

 松屋銀座の8階イベントスクエアで1月27日(水)より、チョコレートイベント「GINZA バレンタイン アベニュー」が始まった。

 昨年まで1階で行っていたバレンタインイベントだが、今年は規模を拡充し、場所をより広いイベントスクエアに移す。会期中、1週目(初日〜2月2日)は「友チョコ」「感謝チョコ」「自分チョコ」を意識した30ブランドの商品をラインアップ。2週目には「本命チョコ」を意識した20ブランドを追加。取り扱うブランド数は、昨年より33ブランド多い、計50ブランドを取りそろえる。中心価格帯は2,700円〜3,000円、客単価は3,200円を想定。売上は前年比105%を目指す。

 チョコレートのトレンド「ビーントゥバー」では、カカオ豆のブレンドを行わない「シングルオリジン」の手法で仕上げたチョコレートに注目。「ショコラティエ パレ ドオール」はハイチやトリニダード・トバゴ、キューバなどの産地別カカオの風味が楽しめる「アルチザン タブレット」(各864円、各限定50点)を販売。「マルゥ チョコレート」は全てのカカオがベトナム産だが、ベトナムの6つの地域で採れた良質なカカオの地域特有の風味が楽しめる「マルゥ・24gバー・6枚組アソート」(2,538円)を販売する。

 低温製法の「ローチョコレート」やスーパーフードを使ったチョコレートなど、ヘルシー&ビューティーを意識したチョコレートも注目。「ブルガリ イル・チョコラート」は希少なクリオロ種のカカオ豆のみから作られたイタリア製のローチョコレート「カカオクルード」を使ったチョコレートを、フィレンツェ伝統の木版画による紙を使用したデザインボックスに収めたチョコレート・ジェムズ「サン・ヴァレンティーノ2016“ルイ・エ・レイ”」(2個入り=3,801円)を販売する。「ハウオリ・オラ チョコレート」のハワイ産の希少なカカオ100%を使い、クレオパトラが愛したというハイビスカスと、スーパーフードとして話題のココナツが入った松屋限定アソート「ハイビスカス・ミックス」(8個入り=3,024円、限定300点)は、2月3日(水)より販売。

 今回、初めてファッションブランド「アンテプリマ」「アニエスベー」とコラボした商品も用意。5種類のカラフルなハート缶にそれぞれサクサクのチョコウエハースを入れた「BABBI×ANTEPRIMA スペシャルギフト」(各1,296円)や、「ミッシェル・ショーダン」の「アニエスベー オリジナルチョコレート」(6個入り=3,132円)を販売する。

 昨年11月にハワイ「アラモアナセンター」にオープンした「マグノリアベーカリーカフェ」が日本に初登場。赤いパンケーキにクリームチーズスプレッドをのせた「レッドベルベット パンケーキ」(1,188円)やパイなどを提供する。

 東銀座に店を構える「BAR SO WHAT」マスター栗岩稔さんと、ミクソロジストの保苅良一さんによる「GINZAショコラバー」(初日〜2月1日)や、「バビ」「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」「カカオ サンパカ」「京都ショコラ菓房 牟尼庵」の各ソフトクリームを集めた「ソフトクリームバー」(初日〜2月2日、「牟尼庵」のソフトは2月14日まで販売)も登場。

 2月2日(火)18時からは、4大ビールメーカーとのコラボ企画「チョコレートとお酒のファッションショー」も初めて実施する。翌3日より「本命チョコ」を強化することから、「チョコレート&酒」のバレンタインギフトを提案。「ビーントゥバー」「和の食材」「フルーツフレーバー」「健康志向」からセレクトしたチョコレート20種類を16種類の酒類と組み合わせ、ファッションショー形式で紹介する。

 会期は2月14日(日)まで。

(デパチカドットコム)

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