伊勢丹新宿店は5月25日（水）より、伊勢丹創業130周年を記念し、本館とメンズ館を挙げて「ニューヨーク ウイーク」を開催する中、メイン会場となる6階催物場でも「ニューヨーク展」が開催された。

　全体のテーマは「ECLECTIC NEW YORK（ニューヨーク折衷主義）」。同展では、アップタウン、ダウンタウン、ブルックリンの注目エリアから、フードを中心に、ニューヨークのリアルなライフスタイルを紹介する。会場にはフードコートを設け、会場内で購入した商品をその場で楽しむことも可能。

　新鮮で安心な食材にこだわったオーガニックグルメバーガーが評判の、ニューヨークを中心に展開する2009年創業「BAREBURGER（ベアバーガー）」が登場。「カウンティフェアセット」（フレンチフライとドリンク付き、2,484円）のほか、「エルマタドールセット」（フレンチフライとドリンク付き、2,484円）、2個のミニバーガーに仕立てた「スライダーバーガー」 （1,491円〜）なども販売する。店内にはカウンターも設置し、こちらで食べることも可能。

　ケーキ、マフィン、クッキーなど、その名の通り「ベイク」するスイーツが気軽に楽しめ、週末には行列ができるほど人気だというブルックリン発のカフェベーカリー「BAKED（ベイクド）」が初登場。ずっしり、しっとり、リッチな味わいの定番商品「ディープダーク・ブラウニー」（540円）のほか、「ブラウンシュガー・ブロンディ」（540円）など、クラシックなアメリカンスタイルのデザートを販売する。

　ニューヨーカーに人気のデザートバー「チカリシャス ニューヨーク アマリージュ」が出店。油で揚げず、独自の製法によりドーナツの風味を引き出した6種類のクロワッサンドーナツ「ドー’サン」（各451円）を販売する。同展限定のアシェットデセールとして、メインデザートとプティフールに酒類を合わせた「ドー’サンとお酒のマリアージュ」を楽しめる「プレートデザート ミニコース」（1,296円）も提供。

　ニューヨークの「朝食の女王」と称される「サラベス」の名を世界中に広めた、香り豊かで甘さ控えめのジャム「フルーツスプレッド」も登場。果実本来の香りや甘さなど素材の持ち味を最大限に生かし、果物と良質な砂糖以外は使わず作られた「オレンジアプリコットマーマレード」「ミックスベリー」（各250グラム入り＝1,620円）を販売する。

　ほかにも、アメリカのサードウエーブコーヒーの火付け役「STUMPTOWN COFFE ROASTERS（スタンプタウン コーヒー ロースターズ）」のコーヒーやコーヒー豆、見た目が鮮やかで素材にこだわった「popbar（ポップバー）」のナチュラル・スティックジェラート、ニューヨークスタイルのチョップドサラダ専門店「FIELDER’S CHOICE（フィルダー チョイス）」のスーパーフード「キヌア」「チアシード」が入った限定サラダ、セイボリータルト専門店「What a Tart!（ワタァタルト）」の肉や魚、野菜を使った食事系タルトなども登場。

　会期は今月30日（月）まで（最終日は18時閉場）。

（デパチカドットコム）

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