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2016年07月05日[東京]

伊勢丹新宿店「食の瀬戸内フェア」−瀬戸内各県×日の出製麺所のコラボうどんなど

伊勢丹新宿店「食の瀬戸内フェア」−瀬戸内各県×日の出製麺所のコラボうどんなど

 伊勢丹新宿店の本館6階催物場で7月6日(水)、「食の瀬戸内フェア 『瀬戸内の恵みをたべつくす6日間』」が始まった。

 今回の「ISETAN JAPAN SENSES」では、三越伊勢丹の年間テーマの「瀬戸内」にちなみ、「夏の瀬戸内」としてその美味に焦点を当て紹介。会場には瀬戸内海に臨む愛媛県、香川県、徳島県、山口県、広島県、岡山県、兵庫県の7県からさまざまな美味が登場し、伊勢丹新宿限定グルメや初登場グルメなど、瀬戸内ならではの味を展開する。

 注目は、「うどん県」香川から出店する「日の出製麺所」。昨年行われた伊勢丹新宿店の催事ではイートインに出店し、四国4県の特産品との伊勢丹限定日替わりコラボメニューを提供し、連日行列が絶えず話題を呼んだ。今回のイートインではコラボメニューを強化。同店のうどんに瀬戸内各県の特産品をトリプルコラボし、2日に1回メニューを変える伊勢丹限定「瀬戸内コラボうどん」(冷、1人前1,080円、各日限定150点)を提供する。

 メニューは、6・7日=「徳島県産すだち・わかめと山口県産長州どりのうどん」、8・9日=「岡山黒豚天と淡路放飼温泉玉子のぶっかけうどん」、10・11日=「広島県産牡蠣と愛媛じゃこ竹輪天のぶっかけうどん」。会期中通して「ぶっかけうどん」(温・冷、1人前324円)を提供するほか、香川県産小麦「さぬきの夢」を使った「厳撰生うどん」(300グラム=471円、各日限定30点)もテークアウト販売する。

 イートインには、愛媛から初登場のイタリアンレストラン「ロカンダ・デル・クオーレ」も出店。同店の青江博シェフは、イタリア料理を通じて愛媛の食文化を盛り上げようと活動を行う「愛媛イタリア化計画」の発起人。今回は愛媛県産素材を使った、伊勢丹限定日替わり(2日に1回メニューを変更)パスタメニュー(1人前1,404円、各日限定30点)を提供する。メニューは、6・7日=「スパゲッティ オルトラーナ菜園風」、8・9日=「カサレッチェ 愛媛カプレーゼ風」、10・11日=「スパゲッティ 甘とろ豚のマチェライオ風」。店頭ではさまざまなズッキーニや、日本ではあまり見かけない丸くならない葉キャベツの一種(カーボロネロ)など愛媛産イタリア野菜も販売する。

 そのほか、愛媛から初登場する「清五郎農園」の愛媛産かんきつ「河内晩柑」「ブラッドオレンジ」「不知火」の3種類を味比べできるジュース(各720ミリリットル、1,404円〜2,052円)や果実(3〜4個 各1,080円)をはじめ、岡山から初登場する「下電ホテル碧瑠璃」の岡山名物「ままかり」など瀬戸内の魚介を盛り込んだばらずし「岡山ばら寿司(海鮮ちらし寿司)」(1折1,944円、各日限定30点)、広島から初登場する「牡蠣のクニヒロ」の広島産カキをレモンパウダー入り打ち粉で爽やかなレモン風味を加えた「カキフライ(瀬戸内レモン味)」(5個入り=501円)など、各地の美味が並ぶ。

 会期は7月11日(月)まで(最終日は18時閉場)。

(デパチカドットコム)

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