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枚方・山之上に鉄板焼き店「生麺焼そば こなひろ」 店名由来の「生麺」にこだわり
枚方・山之上に鉄板焼き店「生麺焼そば こなひろ」(枚方市山之上2、TEL 072-807-3150)がオープンして2カ月が過ぎた。
店舗面積は10坪。席数はカウンターとテーブル席合わせて19席。「地元で商売がしたかった」と話す店主の斉藤広樹さんは枚方市山之上出身。独立を視野に居酒屋、焼き肉店、鉄板焼き店でそれぞれ1年、お好み焼き店で1年半修業。6月1日にオープンした同店は、斉藤さん自らが1カ月かけて居酒屋だった店舗を改装したという。
店名の「生麺焼そば」の通り、斉藤さん一番のこだわりは「麺」。他店が「ゆで」「蒸し」の麺を使う中で、大阪市内の製麺所で特別に作った「生麺」を採用。注文後に湯がき、冷水でしめ少し固めに仕上げた麺に、オリジナルソースを絡め、強火で一気に仕上げた一番人気の「ミックスそば」(950円)は独特の食感が楽しめる。「使うものはできるだけ手作りにこだわっている」と斉藤さん。調理に使う「ダシ」は毎日、カツオと昆布から取るという。
メニューは、「豚そば」(750円)、「海鮮そば」(900円)などの焼きそばや、「豚玉」(800円)、「ミックス玉」(,1000円)などのお好み焼きをはじめ、「ねぎ焼き」(850円)、「すじコンねぎ焼き」(1100円)などのねぎ焼きをそろえ、鉄板焼きは「ふわふわとん平」「鉄板で巻くだし巻」(以上500円)、「アスパラベーコン」(600円)などを提供する。テークアウトもできる。メニューには載っていない「日替わり裏メニュー」も人気だという。
ドリンクメニューは、「生ビール中」(500円)、「ハイボール」、チューハイ各種(以上400円)、焼酎グラス=「国分(芋)」「屯(麦)」(各550円)、ソフトドリンク各種(250円)などを用意する。
斉藤さんは「人を楽しませないと自分の幸せにつながらない。スタッフが働いて楽しい店舗にしたい。スタッフの明るさがお客さんに伝染し、『明日も頑張ろう』という気持ちで帰ってもらえる店舗にしたい」と話す。
営業時間17時30分〜翌2時。火曜定休。
(枚方経済新聞)