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2016年08月17日[東京]

池袋東武で「徹底味くらべ」企画−シュークリーム、唐揚げなど5品目に特化

池袋東武で「徹底味くらべ」企画−シュークリーム、唐揚げなど5品目に特化

 東武百貨店 池袋本店の地下食品売り場で8月18日(木)より、同店で取り扱う定番グルメに焦点を当てた「徹底味くらべ」フェアが開催される。

 期間中、「シュークリーム」「もなか」「唐揚げ」「メンチカツ」「クリームパン」の5品目に該当する商品をセレクト。それぞれを食べ比べ、「お気に入りの一品を見つける楽しみ」を提案する。

 これまで、総選挙仕立てのイベントなどで、こだわりの定番グルメをアピールしてきた同店。「今回はアプローチを変え、全体でナンバーワンを決めるのではなく、お客さま自身で楽しんでいただけるよう『食べ比べ』というスタイルにした」と広報担当の宮下恵さん。そのため今回は、各商品の感想を書き込める評価欄を設けたリーフレットを作成。店内で配布し訴求する。

 「シュークリーム」のラインアップは、北海道産の牛乳をたっぷり使ったこだわりのカスタードクリームと、名前のとおりザクザクしたシュー生地の食感が特徴の「クロッカンシュー ザクザク」(クロッカンシュー ザクザク/250円)をはじめ、2006年に日本限定品としてパリで誕生したキュービック型の「シューキュービック」(ダロワイヨ/648円)、シュークリームの中とトップに人気の焼き菓子「焼きショコラ」を使った東武企画品「まるごと焼きショコラシュー」(コロンバン/378円)など11種類。

 日本の伝統銘菓「もなか」のラインアップは、菊をモチーフにした「最中 弥栄(やさか)」(とらや/195円)をはじめ、近江羽二重もち米を使った皮で大納言小豆の粒餡を挟んだ「大石最中」(叶 匠壽庵/173円)、皮と餡を別々に包装し自分で挟んで食べるタイプで、別名「団十郎最中」ともいい、九代目市川団十郎丈が考案・命名した「袖ヶ浦最中」(塩瀬総本家/こし・粒、各227円)、かわいいウサギ形の皮で挟んだ餡は、粒餡と白粒餡の二段重ねになった東武企画品「夢もなか」(菓匠 花見/152円)など12種類。

 「唐揚げ」は、特製ダレに漬け込んだ王道タイプの「日南どりもも唐揚」(麻布あさひ/100グラム=324円)をはじめ、中華の高級調味料も使った甘辛でスパイシーな味わいの「XO醤(じゃん)入り鶏の唐揚げ」(四陸/100グラム=324円)、京都産九条ネギとごま油が特徴の「ねぎ南蛮唐揚げ」(柿安ダイニング/100グラム=351円)など9種類。

 「メンチカツ」では、黒毛和牛100%で、約70グラムとボリュームもある「黒毛和牛メンチカツ」(浅草今半/324円)をはじめ、肉に加えタケノコの食感や大葉のアクセントが利いた「和食屋のメンチカツ」(和食屋の惣菜 えん/251円)、牛肉たっぷりなのにリーズナブルな価格の「牛肉たっぷりメンチ」(左玄/108円)、合いガモのつくねに乾燥湯葉の衣の東武企画品「合鴨の湯葉衣メンチカツ」(美濃吉/5個入り=540円)など9種類。

 「クリームパン」は、とろりとなめらかなカスタードクリームが詰まった「ハイクリームパン」(アンデルセン/195円)をはじめ、レモン風味のクリームが入った「マスカルポーネのクリームパン(レモン)」(紀ノ国屋サリュー/227円)、ジャージー牛乳100%のクリーム入り「蒜山(ひるぜん)ジャージークリームパン」(パン・リゾッタ/216円)など5種類。

 宮下さんは「今回のリーフレットを手に入れ、お客さまご自身で味わい結果を書き込みながら楽しんで順位付けできるようにした。全商品コンプリートしていただければ。ご家族やお友達とも楽しんでいただきたい」と来店を呼び掛ける。

 会期は今月末の31日(水)まで。

(デパチカドットコム)

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