創・食おいしいニュース
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2016年08月29日[東京]
ドンクグループが「だだちゃ豆の塩パン」−日本の食材をパンで紹介する企画第1弾で限定販売
ドンクが手掛ける6ブランド全166店舗で8月25日(木)、「ごちそうジャパン〜日本列島おいしい食材を求めて〜」企画の第1弾として、山形県鶴岡産「殿様のだだちゃ豆」を使った限定パンの販売が始まった。
日本各地の特産品や注目食材、魅力ある農産物に焦点を当て、「素材の価値」を生かしたパンを通じ、作り手の思いを交えながらストーリー立てて紹介する同企画。同社ではこれまでも国産小麦や青森県産リンゴなど、日本各地で採れた食材をパンで表現し展開してきた。今回の企画では対象食材をさらに広げ、日本の食文化の普及に取り組み各地の地場産食材のおいしさを、「ドンク」「ドンク エディテ」「ジョアン」「マリー・カトリーヌ」「ドミニック ジュラン」「ジャルダン・ド・フランス」の6ブランドで紹介する。
今回使った山形県鶴岡産「殿様のだだちゃ豆」は8月半ばから9月上旬にかけて市場に出回る夏を代表する枝豆。山形庄内地方の鶴岡周辺に限られた地域で大切に育てられ、独特の香りと深みのある甘さが特徴。
この「だだちゃ豆」を使ったパンが「だだちゃ豆の塩パン」(1個249円)。大粒で濃い味わいの「だだちゃ豆」にバターの風味を組み合わせ、ユニークな豆のさや形に仕上げた。豆のおいしさを引き立たせるため砂糖や牛乳などを一切使わず、シンプルな配合のパン生地で、豆の食感が感じられるよう歯切れのいい生地に仕上げているという。
販売期間は9月30日(金)まで。
(デパチカドットコム)