創・食おいしいニュース
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2016年10月18日[東京]
ポンパドウル新宿店、浅草今半とコラボ つくだ煮を使ったパンなど販売
小田急百貨店(新宿区西新宿1)内にある「ポンパドウル新宿店」(TEL 03-3349-1845)で10月26日、「コラボパン」の販売が始まる。
「浅草今半」の主力商品である「つくだ煮」を使い、ポンパドウル新宿店のチーフ石川さんがコラボパンを開発。浅草今半の店舗で販売されている「牛すじしょうが煮」を使った「浅草今半チャイナバーガー」と「牛肉れんこんの佃煮」を使った「浅草今半佃煮ピッツア」(各324 円)の2種類を考案した。
1895(明治28)年創業の「浅草今半」の売れ筋商品である2つのつくだ煮をパンと合わせるために何度も試作を重ね、最終的にはポンパドウルの本店がある「横浜」をイメージした中華風パンを使用。若い世代につくだ煮のおいしさを知ってもらうため、つくだ煮ピザも開発。ピザは女性が食べやすいように楕円(だえん)形にし、生地につくだ煮と相性のいい米粉を使うなどの工夫を施す。
石川さんは「東京オリンピックなどもあり、外国人客にもぜひ日本の食文化の一つである『つくだ煮』を味わってほしい。開発したパンで東京と横浜の融合も楽しんでほしい」と呼び掛けた。
営業時間は10時〜20時30分。(日祝10時〜20時)新宿店は11月11日まで販売。
※町田店でも11月2日〜11月11日まで販売。
(新宿経済新聞)