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2017年08月25日[東京]

伊勢丹新宿店パンコーナーに「リチュエル ル グラン ド ブレ」オープン

伊勢丹新宿店パンコーナーに「リチュエル ル グラン ド ブレ」オープン

 伊勢丹新宿店本館地下1階食品売り場に8月23日(水)、新しく「リチュエル ル グラン ド ブレ(RITUEL le grain de blé)」がオープンした。

 2015年8月、自由が丘に1号店をオープンしたのがヴィエノワズリー店「リチュエル(RITUEL)」。同年11月には、旗艦店となる青山店をオープンした(現在、自由が丘店は閉店)。

 今回オープンする新店は百貨店初の常設店で、三越伊勢丹限定ブランドとなる。出店場所は、「アンデルセン」「メゾンカイザー」「銀座木村家」などが出店するパン・洋総菜「デリ エ ブーランジュリー」の一角。

 商品作りのこだわりとして、生地の温度、水分量、弾力など細やかに調整しながら、生地をこねる以外の工程は全て手作業で行う。四季を織りなす旬のフルーツや、産地や農家などのこだわり素材を使ったパンが店頭に並ぶ。

 新店では、じっくり寝かせた生地、自家製カスタードクリームを練り込んだ看板商品「エスカルゴ各種」(1個291円〜)はじめ、「クロワッサン」(1個350円)、クロワッサン生地にバトンショコラを巻き込んで焼き上げた「ショコラティン」(250円)、シュガーを折り込んだパイ生地にカスタードクリームを敷きスティック状にねじって仕上げた「ル サクリスタン」(221円)、パイ生地にカスタードをのせた「ニフレット」(301円〜)などの青山店が得意とするヴィエノワズリー系に加え、“マカロンの原型”といわれる伝統菓子「マカロン バスク」(5個入り=641円、20個入り=1,991円)、三越伊勢丹限定商品もそろえ、約30種類を展開する。

 三越伊勢丹限定は、看板商品「エスカルゴ」にカカオ ニブを巻き込んだ「エスカルゴ プラリネ カカオ」(331円)や、シンプルで毎日食べても飽きない「食パン」(各種、1斤281円〜)を展開。大きく焼いてカット販売するタイプのリンゴのタルト「タルト ア ラ ポム」(1カット401円)をはじめ、キノコ類などの素材をのせたタルト(各種、401円〜)、カスタードやチョコレートをのせた「ニフレット」(各種、301円〜)も用意する。

 ハード系パンとして、フランス産小麦を使って長時間発酵させた生地を焼き上げた香ばしいクラスト(皮)と、もっちりしたクラム(中身)の「バゲット トラディショナル」(1本291円〜)に加え、今後は三越伊勢丹限定でフランス産小麦と厳選した国産小麦をバランスよく使い、日本の食卓に合わせ優しい小麦の味わいともっちりとした食感に仕上げたという「バゲットプルミエ」(231円)も登場。
(デパチカドットコム)

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