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2018年02月05日[東京]

新宿小田急「ショコラ×ショコラ」に100ブランド超−チョコレートシェイク、ソフトクリームなど

新宿小田急「ショコラ×ショコラ」に100ブランド超−チョコレートシェイク、ソフトクリームなど

 小田急百貨店新宿店本館11階催物場で現在、国内外より初登場24ブランドを含む100ブランド以上のチョコレート商品を集めたバレンタインイベント「ショコラ×ショコラ」が開催されている。

 バレンタイン時期の催事の売り上げが年々高まる同店。会場では、今年のチョコレートトレンドとして、「ビーン・トゥ・バー」より一歩進んでカカオやチョコレートの個性を、ボンボンショコラを通して楽しむ「ビーン トゥ ボンボン」と、「チョコレート×○○」というようなチョコレートと異なる食材とを組み合わせた「マリアージュショコラ」に焦点を当てる。併せて、「フォトジェニック」を意識したイートインスイーツも強化。ショコラティエのソフトクリームに加え、小田急限定シェイクやホットチョコレートなど6ブランドが登場するほか、写真を撮ってSNSでシェアできるよう、写真の背景にできるインスタボードも用意する。

 強化したイートインスイーツでは、SNSで話題の米ロサンゼルス発のオーガニックコーヒーカフェ「アースカフェ」が登場し、自家製ブラウニーとイチゴをトッピングしたタピオカ入りの小田急限定チョコレートシェイク「チョコレートブラウニーBOBAボンボン」(1,000円)を提供。十条「ボンヌ カフェ」はミルクに溶かしながら食べる「ホットスティックチョコレート」(ミルク付き、580円〜)を提供する。「ショコラティエ パレ ド オール」はカカオ豆からチョコレートの味と香りを抽出しソフトクリームに加えた「ソフト パレ ド オール ブラン」(500円)を提供するほか、「ピエール マルコリーニ」はチョコレート&ブラッドオレンジのソフトを、「宇治園」は宇治抹茶のソフトを提供。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」はテークアウト可能な濃厚な味わいの「ショコラ ショオ」(702円)を提供する。

 「ビーン・トゥ・ボンボン」の注目商品はベルギー「ダルシー」の「JPDビーントゥボンボン」(6個入り=2,592円)。世界的パティシエの協会「ルレ・デセール」の会員でもある実力派ショコラティエ、ジャン・フィリップ・ダルシーシェフが手掛ける、産地の異なる6種類のカカオで作ったカラフルなガナッシュの詰め合わせ。

 1948年に創業し、「ビーン・トゥ・バー」「ビーン・トゥ・ボンボン」の先駆け的存在のフランス「ミシェル クルイゼル」が販売する「コフレNo.8」(8個入り=3,240円)にも注目。ドミニカ、サントメ島、マダガスカルの3農園のカカオを使い、ダークとミルクをベースとしたプラリネやガナッシュを詰め合わせた日本限定アソートだ。

 「マリアージュショコラ」では、チョコレートと単に合わせるのでなく、混ぜて加工することで生まれる個性を1粒に表現したチョコレートに注目。世界中の蜂蜜を扱う荻窪の蜂蜜専門店「ラベイユ」が販売するのは、チョコレート×蜂蜜の「マリアージュ」が楽しめる「ボンボンショコラ オ ミエル」(8個入り=3,024円)。一粒ごとに異なる蜂蜜の風味が楽しめるのが特徴。

 大阪「エクチュア」はチョコレート×塩が楽しめる「&塩」(3個入り=1,134円)を販売。海洋深層水天然塩を使ったガナッシュと、ユズ・小豆・黒ゴマを組み合わせた2層仕立てのチョコレート詰め合わせで、表面に江戸小紋柄をプリントする。

 岡山「GOHOBI(ゴホウビ)」はチョコレート×フルーツの「シュミ・ドゥ・ショコラ 九州苺」(65グラム=970円)を販売。フリーズドライ加工の九州産イチゴに特殊な技術でホワイトチョコレートを染み込ませたチョコレートで、カリッした食感とともに、イチゴの酸味とホワイトチョコレートの甘みを楽しめる

 会期は2月14日(水)まで(2月8日は11時開店、9日〜11日、13日、14日は20時30分閉場)。
(デパチカドットコム)

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