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2018年02月07日[東京]

大丸東京店3フロアで「ショコラプロムナード」−メイン会場には90ブランド、約1000種集結

大丸東京店3フロアで「ショコラプロムナード」−メイン会場には90ブランド、約1000種集結

 大丸東京店は現在、3フロアでバレンタイン商戦のチョコレートイベント「2018 ショコラプロムナード」を展開している。メインの11階催事場(=スペシャル会場)では世界のショコラティエやパティシエが手掛けるチョコレートブランドを展開し、1階(=第1会場)、地下1階(=第2会場)では和洋菓子売り場を中心に、それぞれバレンタイン限定商品を販売している。

 スペシャル会場(11階)には新しく13ブランドを追加し、国内外のショコラティエ&パティシエなど、この時期だけしか販売しない限定ブランドを中心に全90ブランド、約1000種類のチョコレート商品を取りそろえる。

 注目は、今年初登場となる仏ボルドーのショコラティエール、アスナ・フェレイラさんのショコラトリー「アスナ」。ワイン同様にカカオの産地の畑にもこだわり、「より優れた」カカオを使った「グラン・クリュ」シリーズのボンボンショコラや、チョコレートと生菓子を融合させた5種類のバータイプ「ワンダーバール」(各45グラム=1,712円)を販売する。

 仏ノルマンディーでカカオ豆の調達から加工まで一貫製造し、世界のトップショコラティエが求めるチョコレートを提供するメーカー「ミッシェル・クルイゼル」。3代目オーナーシェフのマーク・クルイゼルさんが手掛けるのは、ビーン・トゥ・ボンボンシリーズから3農園をセレクトした限定アソート「コフレ No.8」(8個入り=3,240円)。ミルク、ダーク、ホワイトチョコをベースに、ナッツやドライフルーツをのせた、パッケージのイラストもかわいい「コフレ・ショコラ・パリ」(12枚入り=4,860円)も販売する。

 「世界一のチョコレートケーキ」で注目を集めた、スペイン・バルセロナに本店を構え、昨年表参道に直営店をオープンした「ブボ バルセロナ」も初登場。パティシエのアントニオ・ラモス・ゴメスさんが手掛けた、4つのテーマで楽しめる新作キューブ型ショコラ「キューブボンボン」シリーズに注目が集まる。カタルーニャのプラリネ「カタランナッツ」、フルーツガナッシュ「フルーツ」、コーヒーやお茶などのガナッシュ「インフュージョン」、酒類のガナッシュ「ミニバー」(各4個入り=2,160円)を販売する。

 チョコレートの形やパッケージなど、そのかわいらしさから年々ファンを増やしている「ゴンチャロフ プチデザートアラモード」は今年、エクレアやタルト、クグロフ、マカロンなどのスイーツをモチーフに、ミニチュアサイズに仕立てた「インスタ映え」する大丸松坂屋限定「ゴンチャロフ プチデザートアラモード」(15個入り=4,536円)を販売。

 大丸松坂屋オリジナル「さくらパンダ」ブランドでは、シュガーコートしたアーモンドをマスカルポーネクリームで包み、カカオパウダーをまぶした5種類の味わいの「さくらパンダ ティラミスチョコレート」(いちご、バナナ、きな粉、抹茶、ココア、各540円)をはじめ、各種詰め合わせ商品をそろえる。

 第1会場(1階)では、「N.Y.C.SAND」のミルクチョコレートでコーティングしたベリーキャラメルをバタークッキーでサンドし、ベリーチョコレートを加えた大丸松坂屋限定「N.Y.ベリーベリーキャラメルサンド&Wチョコレート」(4個入り=1,512円)や、「ベビー モンシェール」のチョコレートでコーティングしたチョコレートフィナンシェと、ホワイトチョコレートでコーティングしたフランボワーズフィナンシェを、それぞれカカオニブやアラザン、ドライフルーツでデコレーションした「ブリリアント ハート」(2個入り=756円)などを販売。

 第2会場(地下1階)では、「ラ・テールセゾン」のカカオ37%のオーガニックミルクチョコレートを使い、子グマをモチーフにかわいい棒付きタイプに仕上げた「こぐまのシュセット」(3本入り=756円)や、「クラシック コロンバン」のフランス産チョコレートと生クリームで仕上げた生チョコ「表参道の石畳」(25粒入り=1,728円)などを販売する。

 会期は2月14日(水)まで。
(デパチカドットコム)

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