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2018年07月07日[東京]

西武池袋本店で「真夏のスイーツフェス」-金魚・風鈴・花火など表現

西武池袋本店で「真夏のスイーツフェス」-金魚・風鈴・花火など表現

 全館挙げて「IKESEI 夏まつり」を開催している西武池袋本店地下1階和洋菓子で7月7日(土)、「真夏のスイーツフェスティバル」が行われた。

 各売り場では金魚や風鈴、花火、お祭りグルメなど夏の風物詩をモチーフにしたスイーツを展開。涼やかで口当たりのいい寒天やゼリー、マンゴーなど旬のフルーツを使った西武池袋本店限定約15種類も取りそろえ販売する。

 西武池袋本店限定和菓子には、「森八」は錦玉羹で、透明な川の中で泳ぐ金魚を愛らしく表現した「川涼み」(303円)を販売するほか、「笹屋伊織」はマンゴーのムースと牛乳寒、ヒマワリのゼリーの層の中にかわいいヒマワリの花を咲かせた「向日葵(ひまわり)」(432円)を、「鶴屋八幡」は吉野葛(くず)を使ってくず玉の風鈴を表現した「ふうりん」(378円)を展開。

 西武池袋本店限定洋菓子では、「銀のぶどう」がマンゴームースでヒマワリを表現し、チョコレートのミツバチを添えたカップスイーツ「ひまわり・マンゴー」(648円)を販売するほか、「ケーニヒスクローネ」はハワイの海や空をイメージしたクリアブルーのゼリーにフルーツをトッピングした「ハワイアンパフェゼリー」(540円)を、「ブールミッシュ」は花火をプリントしたチョコレートやヒマワリをデコレーションしたショートケーキ「夏のひとコマ」(1台2,700円)を、「パステル」は舟形の容器とカスタードクリームを詰めたミニシュークリームでたこ焼きに見立てた「たこ焼シュー」(6個入り=540円)を展開する。

 同フロア光の時計口にある特設会場では10日(火)まで、「各地で行列ができるほど人気」のスイーツを集める。ラインアップは、岐阜「養老軒」の期間限定フルーツ大福「れもんマンゴー大福」(4個入り=1,167円、各日限定60点)をはじめ、東京・赤坂「西洋菓子しろたえ」のずっしりと濃厚な「レアチーズケーキ」(長さ約12センチ=1,301円、同7日12時~販売、限定50点、1人2点限り)、京都「出町ふたば」の看板商品「名代豆餅」(5個入り=901円、同7日~9日、各日15時~、各日限定100点)。

 「IKESEI 夏まつり」について、「セール企画『夏市』が6月29日(金)に始まり店内がにぎわっている中、さらなる集客を目的に企画した今回の全館挙げた夏祭り企画」と話す同社広報の亀井奈緒子さん。店内各所で期間限定の夏季特別企画品や買い得品を展開するほか、金魚すくいや、屋上でのライブや大道芸など各種イベントも用意し、夏祭りの縁日気分を演出。「楽しくお買い物をしていただき、お客さまの購買促進につなげたい」とも。同フロア総菜売り場ではピリ辛グルメやスタミナグルメも取りそろえる。

 会期は同16日(月)まで。
(デパチカドットコム)

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