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西武池袋本店、全館で菓子の祭典「イケセイ スイーツフェスタ」-30企画用意
西武池袋本店は8月2日(木)より、全館企画となる菓子の祭典「イケセイ スイーツフェスタ」を開催し、7階催事場での「IKESEI 菓子博~真夏のスイーツフェスタ~」をはじめ、各フロアでは菓子にちなんだ物販やイベントを行う。
各フロアでは、「フロアの特性・客層に応じ展開する菓子のサテライトショップを軸に、全館で『お菓子の街』を提案」し、約30企画を用意する。
地下1階「おかず市場」特設会場では「イケセイアイスパーク」(8月28日まで)を実施。全国の名店が期間限定で登場し、行列店のかき氷やパティシエのジェラートなど、40日間で約250種類を展開。同フロア光の時計口特設会場では初日の同2日(木)12時より、産学協同企画として、地元・豊島区の赤堀製菓専門学校で未来のパティシエを目指し学ぶ学生らが考案した夏の涼菓を限定販売。フルーツを使った色のグラデーションが美しい「サープル エ フレ」をはじめ、桃とジャスミンが香る炭酸ゼリーとフレッシュな桃を組み合わせた「ももしゅわしゅわぜりぃ」、オレンジのわらび餅を閉じ込めた「キラキラサマージェリー」、マンゴー&パッションフルーツの水ようかんとグレープフルーツの水ようかんを重ねチーズソースをトッピングした「夏暁水羊羹」、寒天ゼリーに金魚とマスカットを浮かべた「夏の涼菓」の5種類(各324円、限定700点)を取り扱う。
8階西武スポーツ特設会場では、健康や体形を気遣う人に向けた「ロカボスイーツ」を展開。洋菓子店「クリオロ」のオーナーパティシエ、サントス・アントワーヌシェフによる糖質制限した3種類のロカボスイーツとして、レアチーズクリームとイチゴを組み合わせた「スリム・レアチーズ・フレーズ」(長さ約16.5センチ=1,890円、糖質量3分の1カット=約3グラム)をはじめ、コーヒービスキュイやコーヒーアングレーズクリーム、国産マスカルポーネを使った「スリム・ティラミス」(長さ約16.5センチ=1,890円、同=約2.5グラム)、サクサクした食感のライスクリスピーやナッツにチョコレートをコーティングした「スリム・クリスピー」(1ケース65グラム入り=1,080円、糖質量1ケースあたり=約10.6グラム)を販売する。ほかにも地下1階のデパ地下で、「銀のぶどう」が販売する糖質とカロリーにこだわったケーキ5種も取り扱う。
7階インテリア特設会場では、日本の技をテーマに「江戸伝統工芸菓子 あめ細工 吉原 販売会」を展開。
6階こども服売り場特設会場では、子どもに向け動物をモチーフにしたケーキと雑貨を展開する「お菓子な動物園」を打ち出す。ユニークでかわいい動物ケーキには、地元池袋の「パティスリースワロウテイル」が手掛けるお菓子な動物園シリーズが登場。ライオンやユーラシアワシミミズク、ハリネズミなど8種類(各551円)を販売する。
5階紳士服売り場特設会場では、パッケージやフレーバーにこだわったあられ、柿の種など「おつまみスイーツワゴン」を展開。3階婦人服売り場では、原宿では綿あめを、代官山ではロリポップを展開する「カラフルキャンディワゴン」を打ち出す。2階婦人雑貨売り場には「イエスタデイ トゥモロウ」として、カルビーが手掛ける全国の菓子と菓子モチーフの雑貨を扱うコーナーを開設する。
全館企画のイベントでは、「アート」をキーワードにした企画も登場。6階高級雑貨売り場では「菓子を楽しむ器展」として、萩(はぎ)焼き・有田焼きで著名な親子作家による作品の展示・販売を行うほか、京菓子や全国の菓子の歴史を古書や巻物、工芸菓子で紹介する「京菓子資料館特別展示会」を行う。
3階婦人服売り場では、「フェイククリームアート」の第一人者、渡辺おさむさんの作品を婦人服と絡めて紹介する「渡辺おさむ お菓子の美術館」を、1階イベントスペースではミニチュア作家の田中智さんが、12分の1サイズで本物さながら精巧に作りあげた菓子の世界を展示する「田中 智 Art×ミニチュアスイーツの世界」を開催する。
イベント内容や取扱商品によって販売期間は異なるが、会期は8月12日(日)まで。
(デパチカドットコム)