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2025年04月23日[東京]

駒沢公園で「クラフト餃子フェス」 今年は12日間、30種超提供

駒沢公園で「クラフト餃子フェス」 今年は12日間、30種超提供

 屋外型フードイベント「クラフト餃子(ギョーザ)フェス TOKYO 2025」が4月25日から、駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で開催される。

 同所での開催は4回目。今年は「柔軟さと自由」をテーマに、新メニュー21種類を含む30種類以上のギョーザを用意。ギョーザ&チャーハン店(17店)、ビール&ドリンク(7店)、デザート(2店)の全26店舗が出店する。

 実行委員会によると、今年のメニューは、ソース・皮などで彩りや香りを加えた「メイクアップ系」、「秘伝」レシピによるものや点心師が手がける「伝統継承系」、店舗の持つ強みや素材の魅力をかけ合わせた「シナジー系」の3つに分類されるという。

 メイクアップ系メニューは、チーズをギョーザの皮で包んで揚げたものにイチゴ入りミルクソースをかけた「玉川精肉店」(世田谷区)の「いちごみるくチーズ餃子」、和歌山県産のレモンピールを練り込んだギョーザの上にレモンジュレをのせた「京都餃子ミヤコパンダ」(京都府宇治市)の「さわやかに香るレモン餃子」、バターじょうゆにトウモロコシの粒を加えて揚げた「餃子とワイン果皮と餡(あん)」(北海道札幌市)の「バター醤油(じょうゆ)の揚げトウモロコシ餃子」など。

 伝統継承系メニューは、豚肉3・野菜7で合わせた餡(あん)を肉厚の皮に詰め、蒸し焼きにして仕上げる「亜細亜割烹 新橋蓮月」(港区)の「特製手作り焼餃子」、韓国料理の定番・チュクミ(イイダコの甘辛炒め)やカルビ肉を使った「韓国料理ホンデポチャ」(新宿区)の「チュクミマンドゥ」「カルビマンドゥ」など。

 シナジー系メニューは、餡にラム肉を使い、クミン、コリアンダー、ブラックペッパーなどのスパイスで味付けした「なかよし餃子 エリザベス」(北海道)の「ラムとクミンのスパイス餃子」、「餃子専門店 餃(KOU)」(所沢市)の「ねっとりホクホク畑の里芋餃子」、「餃子の宮でんでん」(埼玉県さいたま市)「小江戸黒豚こく味羽根付き餃子」など。

 会場には、店の行列に並ぶことなくテーブルで注文&会計ができる有料の「ラウンジ」席も用意する。イベント公式アプリからの事前予約制で、1テーブル=6,600円(80分制、大人最大4人)。

 開催時間は10時~20時(平日は11時~)。入場無料。フード・ドリンクは食券、電子マネー、クレジットカードで販売する。5月6日まで。

(自由が丘経済新聞)

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