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2014年01月20日[東京]

伊勢丹新宿店で「サロン・デュ・ショコラ」開幕−テークアウト商品20種以上

伊勢丹新宿店で「サロン・デュ・ショコラ」開幕−テークアウト商品20種以上

 伊勢丹新宿店で1月22日(水)、毎年恒例のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2014」が開幕する。今年は規模を拡大し、本館6階と7階催事場の2会場で開催。両会場合わせて世界10カ国から81ブランドが出展する。

 12回目となる今イベントのテーマは「La Magie(ラ・マジ)〜ショコラの魔法〜」。人々に幸せをもたらすショコラを「魔法」に例え表現された商品が数多く登場する。初登場ブランドのほか、新作ショコラや実演販売、同展限定ショコラなど注目ショコラがあふれ、今回も混雑・行列必至のイベントになりそうだ。

 毎年人気の日本限定「セレクション・ボックス」は4種類を展開。今テーマを表現したショコラティエ15人による「セレクション・ラ・マジ」(15粒入り=7,350円)と、10人のショコラティエによるフランスへの思いを込めた「セレクション・オリジン・フランス」(10粒入り=5,250円)は、飛び出す仕掛けを用いた限定パッケージで販売する。東日本大震災の被災地への思いを込めた「チャリティBOX」(6個入り2,625円)、「レ」(=ミルク)を集めた人気の高い「セレクション・レ」(9個入り=3,990円)を販売。いずれも7階会場で取り扱う。

 昨年展開し人気を呼んだ、カカオの世界地図・事典の様な「パリ・サロン・デュ・ショコラ限定セレクションボックス」(9枚入り=2,940円)は6階会場(=ボナのブース内)で販売する。

 今展に初登場するのは、21ブランド。2011年M.O.F.パティシエを取得したバスク地方出身ティエリー・バマスさんの「ティエリー・バマス」や2013年4月にパリ7区にブティックをオープンさせた吉田守秀さんの「モリ・ヨシダ」、ヴァローナが運営するショコラティエ養成学校のシェフ・パティシエを務めたダヴィド・カピィさんが2012年にオープンした「ダヴィド・カピィ」など、今後も注目が集まりそうなブランドが続々登場する。

 昨年好評を呼んだテークアウト商品が強化され充実した内容で登場。「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」ではテークアウトコーナーを設け、「東京焼き」をはじめ、エクレールやパン・オ・ショコラなどを販売する。

 「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は濃厚なカカオクリームを詰めた一口サイズのシューを、「アンリ・ルルー」は塩キャラメル入りクイニーアマンを、「ショコラティエ パレ ド オール」はチョコレートのスパークリングドリンクを、「ヨシノリ・アサミ」はアイスバーを販売するなど、20種類以上のテークアウト商品を楽しめる。

 「ジャン・ポール=エヴァン」は焼きたてゴーフルを使ったテークアウト商品以外に、イートインメニューも見逃せない。同じく焼き上げたゴーフルにパプリカ、カキ、フォアグラ、フロマージュをのせ、さらにショコラを合わせた「ムニュ デクヴェルト」(1人前1,680円、各日限定100点)を提供する。

 会期は今月27日(月)まで(最終日は18時閉場)。

(デパチカドットコム)

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