創・食おいしいニュース
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2014年06月13日[海外]
比ベーカリーカフェがじわり定着−パワープラントモール
フィリピン首都圏マカテイ市パワープラントモールに焼きたてベーカリーカフェ「Hatch 22」がオープンして7カ月が過ぎた。
店名はオーナーの好きなジョーゼフ・ヘラ−の小節「キャッチ=22」から。店内には22席を用意する。焼きたてパンを提供するニューヨークスタイルのカフェはマカティでは珍しい。
メニューは「NYOB(Not Yet Ordinary Benedict)」(375ペソ)、ミートボールのパスタ「Hatching Balls」(420ペソ)などシギ−さんが名付けるユニークな名前のメニューが並ぶ。「お客さんに楽しんでもらえるように3カ月から6カ月でメニューを見直している」とエグゼクティブ・スー・シェフのシギ−・トレントさん。「朝食からバータイムまで楽しんでもらえる店にしていきたい」とも。
フィリピンでベーカリーカフェが目立つようになったのはここ数年。小麦粉の製粉などに問題があった。近年「パン・デ・マニラ」などのフランチャイズチェーンも、マニラ首都圏に数多くの店舗を構える。
営業時間は7時〜23時(木曜〜土曜は24時まで、日曜は22時まで)。
(マニラ経済新聞)