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阪急うめだ本店にセミオーダーサンドイッチショップ「パンデリ モンジュ」
阪急うめだ本店の地下2階に6月18日(水)、セミオーダーのサンドイッチショップ「パンデリ モンジュ」がオープンする。
同店は、同フロアに出店するブーランジュリー「ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ」が新たに手掛けるサンドイッチ専門店。コンセプトは「キャンティーン(食堂)感覚で楽しむモンジュのセレクトサンドイッチショップ」。メーンターゲットは30〜40歳の女性。売り場面積は約12平方メートルで、店内に厨房も併設する。
清潔感あふれる白を基調とし、グリーンと茶色をアクセントにナチュラルな雰囲気に仕上げた同店。店頭では、パンとフィリング(=具材)を自由に組み合わせることができるセミオーダーの「セレクトサンドウィッチ」と、既に出来上がった状態の三角サンド「パンカレモンジュ サンドウィッチ」9種類を販売。
ショーケースに並ぶのは、スタンダードな「プレーン」をはじめ、雑穀を表面にトッピングした「セレアル」、白黒のゴマを表面にちりばめた「セサミ」、イタリア風「フォカッチャ」、ソフトな「モンジュコッペ」の5種類のパンと、専用のパレットにのせた「ラタトゥイユ」「サーモンタルタル」「生ハムとローストポーク」「アボカド&シュリンプ」「フルーツ&ショコラ」など約10種類のフィリング。いずれも野菜たっぷりで、彩り豊かなのが特長。店頭では注文を受けてから目の前で、専用の機器でパンにフィリングを挟み、できたてのサンドイッチを提供する。パンは毎日焼き上げたものを、またフィリングはその日に厨房で作ったものを用意する。
「セレクトサンドウィッチ」は全て501円。「パンカレモンジュ サンドウィッチ」は320円〜432円。スープやドリンク(コーヒー、紅茶、オレンジジュースなど)も用意し、サンドイッチと一緒に注文すると150円引きで販売する。
同店について、ドンク広報担当者は「今回のサンドイッチ提供システムは仏パリなどでも人気が高まりつつあるファストフード。パンとフィリングの組み合わせは約50通りなので、自分好みを探す、あるいは気分に合わせて選ぶなど楽しんでいただきたい」と話す。ブーランジュリーや「イータリー」が出店するワールドフードマーケット売り場内に出店することから、「周囲には、グラスワインを提供するバーやチーズ売り場、生ハム売り場などこだわりの食品ばかりがそろっている。イートインテーブルでほかの食品と組み合わせて、ランチに、ディナーにと手軽に、気軽に楽しんでいただきたい」とも。
(デパチカドットコム)