京急百貨店の7階の催事場と新・横浜家族の店で9月26日（木）より、「大北海道展」が開催される。

　催事場は今回初めて13日間にわたるロングラン開催となる同展。会期を第1弾（初日〜10月2日）、第2弾（同3日〜8日）とに分け、食品だけで約60店が出展する。会場には、バイヤー厳選の特別限定品をはじめ、初登場や話題の商品、小樽特集、数量限定の日替わり商品など、イートインや実演販売も交えて、さまざまな北海道グルメを並べる。

　今展の注目は初登場の味。「十勝しんむら牧場　クリームテラスCAFE」が全国初で登場し、「クリームティーセット」（1人前945円）をイートインで提供する。内容は、放牧牛乳とバター、北海道産小麦、十勝オークリーフ牧場のハーブ卵を使った自家製スコーンをはじめ、放牧牛乳と十勝産のグラニュー糖のみのミルクジャム、放牧牛乳の脂肪分を集めて熟成させた、生乳から作るクロテッドクリーム、ウエルカムミルク付きドリンクをセットにしたもの。十勝・帯広の自然の中で育った元気な放牧豚（どろぶた）のハム・ソーセージを扱う「ランチョ・エルパソ」も初登場し、手作りで仕上げた「どろぶたソーセージ2種盛り合わせ」（630円）を販売する。

　130席以上のイートインコーナーでは、すし、ラーメン、ご飯ものが週替わりで登場。1週目は、札幌「らーめん吉山商店」が出店し、2種類の白みそを焙煎（ばいせん）し香ばしく仕上げたみそスープの「焙煎ごまみそらーめん」（840円）と「濃厚魚介焙煎ごまみそらーめん」（851円）を提供する。小樽の老舗「寿司・和食 しかま」も出店し、旬のネタを握りにした「小樽しかま握り」（10貫＝2,891円）と「磯握り」（9貫＝1,890円）を提供。札幌「curry bar 南家」は野菜たっぷりの「知床鶏つくねとコーンバタースープカレー」（1,050円）と、こってり欧風の「道産牛とろとろビーフカレー」（1,001円）を提供する。

　2週目には、旭川「梅光軒」が動物と魚介のダブルスープに縮れ麺を合わせた「醤油ラーメン」（801円）を提供するほか、留萌「丸喜寿司」が甘エビなど留萌の前浜で取れたネタの握りを、帯広「旬彩高心」が厳選豚肉を使った豚丼を、それぞれ提供。

　初日と同27日（金）には「ミスおたる」が来場し、各日先着200人に「甘なっとう」を進呈する。

　会期は10月8日（火）まで（同2日のみ、15時閉場）。

（デパチカドットコム）

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