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2014年09月10日[神奈川]

箱根写真美術館で南スイス・ティチーノ地方のスイーツ−伝統食材のクリ生かす

箱根写真美術館で南スイス・ティチーノ地方のスイーツ−伝統食材のクリ生かす

 箱根写真美術館(箱根町強羅、TEL 0460-82-2717)のカフェ「プレジール・ドゥ・ルフ」が現在、スイスをテーマに開催中の「箱根スイーツコレクション」にクリを使ったスイーツ「Amitié(アミティエ)」を提供している。

 同スイーツは、同館で10月22日から開催されるスイスの写真家マッテオ・アロルディさんの写真展「Floating Islands」と連携して開発。マッテオさんの出身地ティチーノ地方の伝統食材「クリ」で表現した富士山ケーキに、クルミ、メレンゲ、国旗の十字クッキーを添えて、プレート全体では国交樹立ロゴマークを模して日本とスイスの「友好」を表している。

 スイーツを開発したパティシエールの鈴木輝子さんは「南スイス・ティチーノ地方の伝統的なクリのお菓子からヒントを頂いた。マロンペーストとアーモンドのとろけるような食感のケーキに、クルミを焼き込み仕上げている。ぜひ味わっていただければ」と話す。

 価格は800円(ドリンクセットは1,100円〜)。営業時間は10時〜17時。11月9日まで。

(小田原箱根経済新聞)

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