三宮から新神戸方面に歩いて約10分。街の喧騒から少し離れた神戸北野に佇む「LE BOOZY」は、ボリュームたっぷりの豪快な肉料理が評判です。朝10時からのブランチタイムでは、夜とはひと味違ったパンを使ったメニューが楽しめます。コンセプトは“いろいろな国の朝ごはん”。モーニングでもなくランチでもない、休日の朝、いつもより遅い時間にゆっくり食べたいちょっと贅沢な朝ごはんです。
だからリピートしたくなる!
全メニューを制覇したくなる、個性豊かな“いろいろな国の朝ごはん”

ビストロ「LE BOOZY」のブランチは、ディナーメニューで提供する肉の端材やソーセージやハムなどの加工品と、隣接する姉妹店のパン屋さん「THE BAKE」で焼き上げたパンを使った、ボリュームたっぷりの肉×パン料理。それぞれの専門店の“美味しいところ”が見事に融合し、オリジナリティあふれるメニューを味わうことができます。

「LE BOOZYの肉もソースも、THE BAKEのパンもすべて手作りにこだわって、いちから作っています」というオーナーシェフの小林元気さん。パンはもちろん、ハムやソーセージ、ベーコン、パテなど肉の加工品もすべて自家製です。2016年に「LE BOOZY」をオープンしました。店の外装も内装も、小林さんとスタッフの手作りによるもの。昔のニューヨークにあるようなビストロをイメージして作ったそうです。レンガを重ねた外壁、どっしりとした木のドア、温もりを感じる木の造りの店内、アンティークな家具や照明、棚に飾られたファンキーなグッズ、BGMは50〜60年代のオールディーズが流れるゴキゲンな空間です。

2017年にブランチを始めた当初からの看板メニューであるパンケーキは、パンケーキのイメージを覆す、ル・ブージースタイルというべき豪快でインパクトのある一品。パンケーキが見えないくらい長いソーセージと肉厚ベーコン、目玉焼きがドーンと載っています。また、キューバサンドやフレンチトーストも肉がメインとばかりに、具材がたっぷりサンドされています。食べやすいようにカットして重ね、ピックを刺した盛り付けも楽しく、その断面を見ただけで食欲がそそられテンションもアップ!このほか、カンパーニュを使ったクロックマダムやディナーで提供する牛肉を活用したカンパーニュ・パストラミ、大きなソーセージを挟んだホットドッグなど、ビストロならではのラインアップです。どのメニューも見た目はダイナミックですが、食材の選定や調理法はもちろん、隠し味のソースやトッピング、盛り付けに至るまで、ひとつひとつ繊細に作られています。工夫を凝らした料理は味わい深く、それぞれ個性が際立つ一品に仕上がっています。次は違うメニューも食べてみたい、とリピーターが多いのも納得です。
おすすめのメニュー
パンケーキ850円(税別)

人気No.1メニュー。しっかりめに焼いたほんのり甘いパンケーキの上に、自家製ソーセージと肉厚でジューシーなベーコン、目玉焼きが2つも!フライドオニオンをトッピングして、さらにメープルシロップをかけると、塩味と甘味が絶妙に重なりクセになる美味しさ。
ハムエッグ
フレンチトースト950円(税別)

カンパーニュを使ったフレンチトーストに、厚切りのボロニアソーセージ(モルタテッラ)を重ねたハムエッグをサンド。トッピングのピクルスがアクセントになっている。こちらもメープルシロップをかけて、甘じょっぱい味の組み合わせを楽しんで。
キューバサンド750円(税別)

バゲットを使ったキューバサンドは、レバーペーストのパテに青唐辛子、ピクルス、2種類のチーズ、マーマレードを挟んで、表面にバターを塗りホットサンドに仕上げている。スパイシーで甘酸っぱく、さまざまな風味と食感が味わい深いひと皿。
店舗情報

- 店名
- LE BOOZY(ルブージー)
- 住所
- 神戸市中央区加納町2-3-13
- TEL
- 078-788-9686
- 営業時間
- ブランチ10:00〜15:00(LO14:00)/ディナー18:00〜23:30(LO22:30)
- 定休日
- ブランチ水曜休、ディナー不定休
- URL
- https://www.instagram.com/leboozy/
※店舗情報及び商品価格は取材時点(2024年4月)のものです。最新の店舗情報は、別途店舗のHP等でご確認ください。