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食に関しては、レストランやフードコートのほか、スカイツリーの観光客だけでなく地域住民の日常使いにも便利な店舗が充実している。同施設内2階の生鮮食品や和惣菜を扱う店舗が揃う「フードマルシェ」には、「ポンパドウル」と「ドミニク・サブロン」の2つのベーカリーが、互いに向かい合う位置に出店。また、ベーカリーのドンクがヴィエノワズリー専門店として展開する「ラ・クレーム」を出店した。 一方、土産に適した雑貨や食品を扱う店が立ち並ぶ1階のエントランスゾーンには、米粉パン専門店「和良」が出店。米粉のシフォンケーキが土産用に売れている。 今回は「ポンパドウル」「ドミニク・サブロン」「ラ・クレーム」「和良」の4店舗を取材。各店舗とも観光地立地なだけに、食べ歩きのしやすさや土産用を意識した商品が出揃っていた。 ![]()
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午前10時の開店と同時に、坪井康浩店長が焼き上がり予定時刻をアナウンスした製品は、「東京スカイツリータウンバゲット」(1050円)。東京スカイツリーの高さにちなみ、約634ミリの長さに焼き上げた。レーズン、クランベリー、クルミ、オレンジを練りこんだソフトな生地を、網目状のバゲット生地で包んだ非常に手の込んだ製品。「毎日40本は作っているので成形のスピードもアップしてきました」(坪井店長)
ポンパドウルの全国80店舗中でも珍しいのは、「焼きたてあんぱんコーナーの設置。通路に面した場所のガラス張りの専用厨房で、「634(MUSASHI)」と名付けたあんぱん、クリームパン、メロンパン、カレーパンなど約7種類を焼き上げる。価格はどれも150円。専用のボックスに収まるよう、セルクル型を使って焼き上げる。土産用に人気の品だ。 平日は観光客だけでなく地元の人も増えてきたそうで、そのどちらにも人気があるのが「ジャンボレーズン」(1050円)。中はレーズンをたっぷり入れてふんわりとした食感にし、外はカリッと香ばしく焼き上げた。 「全国からお客様がいらっしゃるので、『ほかはどこにあるんですか』と尋ねられることもあります。アンテナショップとしての役割も果たしているようです」(坪井店長)
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